2023年はウサギ年で、ウサギをメディアで見る機会も増えているので、可愛いので飼いたい!と考える方もいるかもしれません。

今回は、飼育をして分かったウサギを飼う際のメリットとデメリット、特に飼う前に知っておいてほしいデメリットを多めに紹介していきたいと思います。
メリット
- 可愛くて、癒される
- 人に懐く
- 鳴き声はない
- ワクチン接種が不要
可愛いは納得の理由だと思います。
ウサギは、人に懐きます。
撫でて欲しいと頭を下げてアピールしてきたりもします。
ウサギは鳴き声はないのですが、鼻息のブーブーという音で感情表現をします。
鼻息で嬉しいのか機嫌が悪いというのも一緒に生活しているとわかるようになってきます。
犬や猫は予防接種が必要ですが、ウサギは現在は日本では必要がないため経費がかからないというのもメリットになるかと思います。

デメリット
- ウサギの毛が家の中に舞う
- トイレ掃除をこまめにしないといけない
- 足音や物音が大きい時がある
- 床をほじる
- 病気にかかると、症状が悪化してから気がつくことがある
- 撫でるのは好きな子が多いが抱っこは苦手な子が多い
ウサギの毛が家の中に舞う
ウサギは、結構毛が抜けます。細くて柔らかい毛を毎日掃除をしないと部屋の中がウサギの毛だらけになります…
換毛期になると、大量の抜け毛が部屋中に広がるため大変です。ウサギを抱き抱えたりすると服が毛だらけになったりします。(黒い服だと特に目立ちます)
コロコロが必須アイテムになります!
ウサギは毛を口から接種し胃や腸などの消化管内で毛玉となり溜まってしまうことがあります。猫と違い吐き出すことができないため胃腸鬱滞してしまい食欲低下してしまうこともあります。
こまめに、お掃除をしウサギの毛繕いもしてあげるようにしなくてはいけないということを、飼う際は頭に入れておかないといけません。
ペットショップだと、綺麗に掃除されていてわからなかったのですが実際飼ってみて最初にわかって大変だったのは、毛の問題でした。
トイレ掃除をこまめにしないといけない
ウサギ自体は匂いは少ないと思いますが、排泄物は匂いが強いです。
毎日トイレ掃除をし、換気もしましょう。
足音や物音が大きいこともある
ウサギは、スタンピングという後ろ足をダン!と鳴らす行為をします。
結構大きい音がなりますので下の部屋に響くこともあります。
ジョインマットなどを敷いて防音をしたほうがいいです。
後はケージをかじったり、突然ケージ内を急に走り回ったりします。
その音が結構大きいので最初はびっくりするかもしれません。ウサギの部屋は寝室と別の部屋をおすすめします。
深夜にケージの中を走り回ることもありますので、防音対策はしたほうが良いと思います。
コードや、色々なものをかじる。
ウサギは、物をかじる習性がありコードなど色々なものをかじります。
ウサギをケージから出す際はかじられる可能性のあるものは片付けておいたり、コードはカバーをつけましょう。
ペット用の柵を設置するのもおすすめです。
床をほじる
現在のペットとして飼われているウサギの祖先は、アナウサギという地中に穴を掘って生活するウサギです。
このアナウサギの習性が、現在も残っていて床をほじります。
畳や、床などが傷つく可能性があるためケージ外に出す場合は、ペット用のカーペットやジョインマットなどをひくのがいいと思います。
病気にかかると、症状が悪化してから気がつくことがある
人間と同じように、ウサギも病気になることがあります。
病気になるのは仕方ないことですが、ウサギは捕食動物です。
捕食動物は自然界では自分の弱い所を見せると襲われてしまうため、飼っているウサギも弱っている所を人になかなか見せてくれません。
気がついた時には、かなりひどくなった状態のこともあります。
常日頃からしっかりと様子を見ておかなければなりません。
撫でるのは好きな子が多いが抱っこは苦手な子が多い
ウサギは撫でられるのは大好きな子が多いですが、抱っこは苦手な子が多いです。
動物園などの、ふれあいコーナーのように抱っこはさせてはもらえないことが多いと思います。
最後に
ウサギを飼うということはメリットもあればデメリットも存在します。飼う前にデメリットを理解してから、飼うことを検討しましょう。
デメリットを今回詳しく書いていきましたが、とても可愛らしく個人的にデメリットよりメリットが勝っているため今に至ります。
生き物を飼うということに責任を持ちメリット、デメリットをふまえて飼うことを検討していただければと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。