ベトナムには2023年2月現在、世界遺産が８箇所あります。
文化遺産5件、自然遺産２件、複合遺産1件です。
今回はベトナムで初めて自然遺産として登録された有名な観光地であるハ・ロン湾について紹介していきたいと思います。
目次
ハ・ロン湾とは？
概要
登録年 1994年 2000年に範囲拡大
登録基準
（ⅶ）ひときわ優れた自然美や美的重要性を持つ、類まれな自然現象や地域
（ⅷ）生命の進化の記録や地形形成における重要な地質学的過程、または地形学的・自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要段階を示す顕著な見本
ハロン湾はベトナム北東部に位置。大小1600以上の島が点在するベトナム随一の景勝地です。中国の武陵源や桂林に似ていることから『海の桂林』とも呼ばれています。
自然の侵食により作られた鍾乳洞もあちらこちらに存在しています。
カットバー島以外は現在は無人島ですが数世紀前には海賊の隠れ家として利用され、モンゴル侵攻の際は軍事的に利用されてました。
桂林は中国南部のカルスト地帯として2014年に拡大登録されています
〜ハロン湾のMAP〜
