こんにちわ!児童相談所経由で特別養子縁組をしたあめりと申します
特別養子縁組を考えた時に、色々情報が知りたいと思います。
私が実際に考えていた際に読み、子供を迎えてからも読んでいたお勧めの本をまとめました。
特別養子縁組について知りたい方におすすめの本
子供のいない夫婦のための夫婦のための養子縁組ガイド
筆者ご自身が、不妊治療を経て養子縁組里親(特別養子縁組を現在されています)のため特別養子縁組を考えた時に知りたい情報が書いてあります。
児童相談所から迎える場合と、民間団体から迎える場合の違いなどが、わかりやすく書いてあります。
特別養子縁組を考えた時に最初に読んでほしい一冊です。
法改正前の制度で書かれている本なのですが、非常に参考になりますよ
子供がいない夫婦のための里親ガイド
『子供がいない夫婦のための養子縁組ガイド』の筆者さんが書いたシリーズ本。
こちらは養育里親と養子縁組里親についての本。
- 申請、認定、委託についてやその時に必要な情報
- 子供を迎えた後の里親支援に関連した情報も記載
この本の第一章にて里親になるために乗り越えておく壁という章があるのですが、共働きや夫婦の足並みなど共感できることが多かったです。
養子縁組を考えたら読む本ーこれから親になるあなたに知って欲しい20のことー
民間あっせん団体のあんさん協の説明会に行った際においてあり、推薦図書であったため購入しました。
筆者自身が養子であり、自身の経験を通して養親に知って欲しいことが記載されています。
この本を読んで、赤ちゃんは産まれる前の母体の不安感情が、負の影響を及ぼすともあるということ。
赤ちゃんだから覚えてないということはなく無意識に抱いてることもあり、その喪失感を持っている子を養親である私たちがするべきことはどういうことかが書いてあり考えさせられました。
産めないけど育てたい。不妊からの特別用縁組へ
不妊だけでなく、不育症にも苦しめられ安定期に入ってからの死産という大きな喪失体験もなさっています。
その時のお話などは、生々しく胸が締め付けられました。
不妊治療をしている方、妊活中の方にも是非読んでほしい一冊です。
著者の池田麻里奈さんは不妊症、不育症の当事者であった経験を生かし『コウノトリこころの相談室』というピアカウンセリングの主催をやられていて雑誌やメディアなどにも出演されています。
子供を迎えるまでの経緯がすごく丁寧に書いてあります。
不妊治療を続け、やっと授かった子供を流産。
そして密かに考えていた養子縁組へ至るまでの気持ち、葛藤、悩みが書かれていて共感できました。
最後に
特別養子縁組に関する本についてまとめました。
民間あっせん団体の説明会に参加すると書籍が置いてあり実際に手に取って内容を読むこともできます。
(私も説明会参加時に書籍を見て内容を確認しネットにて注文しています)
民間あっせん団体によっては、今回紹介した本の何冊かが推薦書籍になっていて面接で読んだか確認されることもあるそうです。
推薦図書になっていたら必ず1回は読むようにしましょう。